【連載 みなさんからのご相談 その26】アファメーションをしていると、こうなりたいという自分の「思い」と反対の言葉が心に浮かんで、うまくいかない気分になってしまいます。

アファメーションをしていると、「こうなりたい」という自分の在り方（思い）と反対の言葉が心に浮かんで、うまくいかない気分になってしまう――。というご相談をもとに、潜在意識の願望成就の「思い」に絡めながらお話していきます。

Rさんからの質問:

「片思いの人がいます。彼とラブラブになると思いを決めても、彼が私のことを好きになる世界が想像できません。アファメーションをしても、どうせ無理だという言葉が浮かんできて、より一層うまくいかない気分になります。」

彼とラブラブとアファメーションをしても、どうせ無理と思っちゃう？

潜在意識の願望成就は、「そう思うから、そうなる」。
これを恋愛にあてはめると、「彼とラブラブと思うから、彼とラブラブになる」となります。まずは「思い」を決めることが大切なんです。

Rさんは、「彼とラブラブ」と「思い」を決めたと言っています。
でも、「彼が私のことを好きになる世界が想像できない」と言ってる時点で、「彼とラブラブ」と「彼とラブラブじゃない」。正反対のことを考えている状態です。これで、そもそも「思いを決めている」と言えるのでしょうか？

「思い」を決めるなら、「とうにうまくいった意識」で決めることが大切です。
そうしたら、「彼が私のことを好きになる世界が考えられない」という発想にはなりにくいと思うんです。

アファメーションや、イメージングはやらないといけないの？

また、Rさんは、アファメーションやイメージングをするとうまくいかない気分になってしまうと言っていますが、そもそもアファメーションやイメージングは必須ではありません。
してもいいし、しなくてもいい。自分が好きならやればいいだけの話です。

ここでアファメーションについて簡単におさらいしておくと、アファメーションとは、自分の理想やポジティブな未来を思い描き、言語化して繰り返し宣言する自己宣言のことです。

例えば「私は彼とラブラブ！」と自分に宣言する。
しかもそれを１度ではなく、何度も、人によっては四六時中繰り返し言いまくるという人もいます。そこは人それぞれです。

いるるなりのアファメーション

私も昔アファメーションをしてみようと思って、容姿にコンプレックスがあったので、「私はかわいい！」と宣言してみたんです。

すると、即座に「どこがかわいいんだよ！！」というエゴの声が出てきてエゴまみれになったことがありました。
なのでそのときは、「私はかわいい」ではなく、「私はかわいいかもしれない」と推測を交えた、「かわいい」と断定しない言葉に言い換えてみたんです。
そうすることで、エゴの声が弱まり、徐々に「かわいい自分」を受け入れることができました。
こんなふうに自分に無理のない形でアファーメーションを取り入れてみるのも一つの方法です。

他にも、例えば、パスワードに「私は太郎の妻（wata4watarontsuma）」など、アファーメーションになる言葉を設定したことがありました。こうすると、毎回ログインするたびに自動的にアファーメーションできたんですよね。（※昔の話です、今は自動のパスワードにしていますよ！）

当然ながら、アファメーションは苦手ならやる必要ありません。無理に取り入れてストレスためるのは、本末転倒。

そもそも潜在意識の願望成就は、「そう思うから、そうなる」だけ。やることは「思い」を決めることだけですから。

Rさんのお答えは…

というわけでRさんのお答えとしては

音声配信Voicyでも聞けます。こちらはめぐる、いるるの２人の掛け合いになっているのでまた違った感覚で聴けるかもしれません。ぜひ！