自力であれこれ動いたら、潜在意識（他力）の願望実現を邪魔することになる？

こんにちは、いるるです。
ほめ♡レンでは、潜在意識で願望実現すると決めるなら、「そう思うから、そうなる」。
叶えたい思いを決めて、決めたら、あとは潜在意識にお任せ。
叶った自分の在り方でいて、日々目の前の幸せを楽しみましょう、とお話ししています。

でも、他力に任せっぱなしだとなんとなく手持ち無沙汰で、色々自力でも動きたい人もいるでしょう。例えば、カウンセリングに通う、ワーストーンを買って身につける、占いに出かけるなどなど。でも、そうやって自力で動くということは、他力の邪魔をすることになるのでは？と不安に思う人もいるようです。皆さんはどう思いますか？

全て任せるほどには、潜在意識を信用できない！？

個人的には、私はカウンセリングやセミナーをたくさん受けてきた方だと思いますし、それぞれよい結果があったと思っています。一時期はパワーストーンにもハマりまくって、たくさんの種類の石に囲まれておりました（笑）。

ただ、当時の私は、潜在意識で願望実現しようと思っていたわけではなくて、問題は自分で解決すべきと思い、自力でなんとか解決しようとあれこれと動いたんですね。

ですから、「潜在意識で願望実現」を最初に知ったときは、「何も行動しなくても、思いを決めたら叶う」ということが、正直信じられませんでしたし、「叶うわけがない」と思っていました。何せ、自力であれこれ頑張っていたものだから、「そんなに簡単に叶ってたまるか」くらいに感じてしまったんですね。（それが叶っていたとも言えるわけですが…。）当時は、「他力で解決するなんて、できるわけがない」「他力本願は、無責任だし、絵空事」という価値観が根深かったです。

なので、「自力でもう少し動いたら、全て解決するかもしれない」という思いが強くて強くて、自力で動くことを全部手放してまで潜在意識という他力を信用することができなかったんですね。

自力で動きたいのに無理やり止める必要もない

自力で頑張ってきた人ほど、そういう傾向が強いのではないかなと思います。その頃の私に何を言おうと、他力に任せてうまくいくなんて信じなかっただろうし、信じられなかったと思います。なので、そういう時期に自力で動くことは、動きたいのならいくらでもやったらいいと思うんですね。

ただ、潜在意識で願望実現という観点から考えると、自力で動くことは必ずしも必要ではありません。潜在意識という他力にお任せすると決めた途端、本当にあさっての方向から叶えにきて、「え、そこからくるの！？」と予想できないような願望実現を体験した人もいるのではないでしょうか。

なので、それを100%信じると決めるなら、思いだけ決めて、あとは潜在意識という他力に任せればいい。自力であれこれ苦しい思いをしなくても、ただ思いだけを決めて、あとは他力にお任せでよいわけです。でも、どうしてもそれができないなら、あれこれ自力で動いたことで例え多少大変だったり、遠回りになってしまうとしても、自力で動いた方がいいと思うんです。

だって、そういう時期に無理に動かないと、「自力で動かないから叶わないのでは？」「やっぱり潜在意識って信用していいの？」など余計なエゴが強力に出てきて、結局叶った自分でいられずぐるぐるエゴに振り回されることになりかねないですからね。自力で動くことで、少しでも「よし！これで叶った自分になれてる！」と感じられるならそれがあなたにとって一番です。

思いを決めていれば、自力で動こうと、他力に任せようと、結果は変わらない

潜在意識で願望実現は、「そう思うから、そうなる」だけ。それは、自力で動こうと他力に任せようと変わりません。どちらにしても、大切なのは、思いを決めているかどうか。思いを決めていれば、自力で動こうと他力に任せようと結果は変わらないんです。

私自身は自力であれこれ動くことも好きなので、自力で動きつつ他力に任せるスタイルは結構好きです。どちらが正しいとかもないので、自分が一番「叶った自分」でいられるには、どうしたらいいのかな？ということを考えてみてもらえたらいいなと思います。